浮気の疑いが生じた場合、まずは本当に浮気しているのかどうかを確認したいという気持ちで証拠を探し始めることだと思います。
例えば浮気調査をするなどした後に、その結果として浮気の事実が確認できれば、その後の夫婦関係をどうしていくのかが問題になってきます。
離婚をする・しないに関わらず、下記の理由から、確実な証拠が必要になってきます
Point ❶ 離婚をする・しないを選択できる。
離婚というものは当然ですが、相手のあることです。
一方は離婚したいがもう一方が離婚したくないと言えば争いになる事は必然です。
また条件に折り合いがつかない場合も然りです。
そういった場合に『不貞行為』は夫婦関係を破綻させる離婚事由になりますので、証拠を持つ事により、こちらからの離婚の請求が認められやすくなります。
また証拠を持っている事により、相手方が離婚を要求してきた場合でこちらが離婚をしたくない場合など相手方の要求は認められ難くなります。
つまりは、不貞行為の証拠を持つ事により離婚する・しないにしても、こちらに有利な立場で話を進める事ができるという事です。
Point ❷ 慰謝料請求ができる。(有利に進める事ができる。)
不貞行為の証拠をこちらが持っている場合、配偶者や不倫相手に対して、慰謝料請求をこちらに有利に進めていく事ができます。
なぜなら「不法行為」として民法(709条、710条)に定められており不法行為をした者は被害者の受けた損害を賠償する責任を負うことになっています。
もちろん場合により異なってきますが、50〜300万程度の慰謝料請求をすることが可能です。
証拠がない場合は、配偶者や不倫相手が不貞行為の事実を認めなければ慰謝料請求は認められ難くなります。
その為にも、慰謝料請求をする際は言い逃れの出来ない証拠を集める事が重要になってくるのです。
Point ❸ 夫婦関係の修復を望む場合に有効に使う。
慰謝料請求は考えていないし、とにかく離婚はしたくないという場合の夫婦関係の修復に証拠が有効な事もあります。
離婚をしたくない理由は様々だと思いますが、まず証拠がなければ不貞行為の事実を認めずうやむやにされてしまうかもしれません。
証拠がある事により、不法行為の事実を認めざるを得ず、素直に謝罪する可能性もあります。
その後、不倫に対する誓約書を作成する事などもできます。
ただし不倫発覚後の再構築とは崩れてしまった夫婦関係を元通りにするという事ではなく、今後の夫婦関係を新たにスタートする事になります。
過去を気にせず前向きに進んで行こうという気持ちは素晴らしい事ですが、あなた自身が思っている以上に心は傷ついているという事を頭に入れた上で、焦らずにゆっくりと再構築していく事をおすすめします。
パートナーの浮気…『どうすれば良いのかわからない…』という方は多いと思います。
まずは浮気の証拠を押さえ、その先の選択肢を持つということを考えましょう。
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